矯正治療後のケアとメンテナンスについて|堺市の矯正歯科「西村歯科」 矯正歯科コラム

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矯正治療後のケアとメンテナンスについて

矯正治療一般

矯正治療は治療終了後のケアやメンテナンスが重要になります。「ケアやメンテナンスをさぼったらどうなるの?」と心配な方もいらっしゃるでしょう。

本コラムでは、矯正治療後のケアやメンテナンスの重要性、怠った場合のリスクについて解説いたします。ぜひご参考ください。

矯正治療後のケア・メンテナンス方法

矯正治療後のケア・メンテナンスで重要なのは以下の4つです。

・お口のケア
・正しい噛み方
・保定装置の使用
・定期検診によるチェック

矯正後は歯並びが整い、歯磨きがしやすい状態です。フロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具も使用して虫歯や歯周病にならないようケアしましょう。また、矯正によって歯並びだけでなく噛み合わせも整うため、多くの方が「しっかり噛めるようになった」と実感できます。歯や顎に負担をかけないためにも左右バランスよく噛むことを意識しましょう。矯正終了後は「保定装置(リテーナー)」という整えた歯並びを安定させる装置を使用します。

矯正治療終了後は定期検診に通うようにしましょう。定期検診では、歯並びや噛み合わせをチェックし虫歯や歯周病の有無を調べ、歯のクリーニングを行います。万が一トラブルが起きても、定期検診でチェックを受けていれば、早めの対策が可能です。

矯正治療後のケアとメンテナンスを怠るリスク

矯正治療で歯並びが整っても、治療後のケアやメンテナンスを怠るとさまざまなトラブルが起こる恐れがあります。

特に気をつけたいのが保定装置の使用です。矯正治療後の歯は元の歯並びに戻ろうとします。そのため、保定装置を使用していないと再び歯並びが乱れる可能性が高まります。整えた歯並びを維持するためにも、保定装置は歯科医師の指示通りに使用しましょう。

保定装置の装着を忘れた場合の対処法は、以下のコラムを参考にしてください。
リテーナーを忘れたときの対処法

定期検診でメンテナンスを受けるのは大切です。トラブルの発見が遅れるほど、大がかりな治療が必要になってしまいます。専門的なクリーニングを受けることで虫歯や歯周病のリスクを下げられます。お口の中を健康に保ち、きれいな歯を維持するためにも定期的なメンテナンスを受けましょう。

 

Q1:保定装置はどれくらいの期間、使用する必要がありますか?
A1:矯正治療にかかった期間と同程度の期間、保定装置を使用する必要があります。多くの場合は1〜3年程度です。歯の状態によって保定期間には個人差があるため、歯科医師の指示に従いましょう。

Q2:後戻りが起きた場合はどうしたらよいですか?
A2:再び矯正治療をすることで後戻りを改善できます。後戻りの状態が軽度であれば簡単な処置で済むことがあるため、気になることがあれば早めに当院やかかりつけの歯科医院にご相談ください。

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