絶対に失敗したくない!矯正歯科の選び方|堺市の矯正歯科「西村歯科」 矯正歯科コラム

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矯正歯科コラム

絶対に失敗したくない!矯正歯科の選び方

矯正治療一般

矯正治療を始めるにあたり、どの歯科医院を選ぶべきか悩む方は多いのではないでしょうか。歯科医院の数は非常に多く、そのなかから信頼できる歯科医院を見つけることは容易ではありません。
そこで本コラムでは、矯正歯科選びで失敗しないためのポイントを解説します。矯正歯科を選ぶ際に重視すべき点がわかり、安心して治療を始められるでしょう。ぜひご参考にしてください。

自分に合った矯正歯科を見つける7つのポイント

矯正治療を成功させるためには、自分に合った矯正歯科医院を見つけるのが大切です。本章では、歯科医院の選び方で重要な7つのポイントを解説します。

矯正歯科医の専門性と実績

矯正歯科医の専門性や実績は、治療の質につながるため特に重視すべきです。以下を確認の目安としてください。

・日本矯正歯科学会の認定医や専門医が在籍しているか
・症例数や治療実績が豊富か
・矯正歯科専門医院か、一般歯科の一部として矯正を行っているか

矯正歯科は一般歯科とは専門性が異なるため、日本矯正歯科学会の認定医・専門医が在籍する歯科医院を選ぶと安心です。専門医の有無や治療実績は医院の公式サイトで確認できることが多いため、事前にチェックしてみるとよいでしょう。
一方、「矯正歯科」を標榜していても矯正歯科専門の医院ではないこともあるため、注意が必要です。一般歯科の一部として対応している医院では、矯正歯科医が常勤ではないケースがあります。診察日が限られるため、トラブルへの対応が即座にできないケースもあるでしょう。

治療計画と選択肢の提示

矯正治療にはさまざまな方法があり、患者さまの状態に応じた方法を選択する必要があります。そのため、以下のポイントを確認してください。

・明確な治療計画の説明があるか
・抜歯の有無とその理由、代替案の提示があるか
・自分に適した矯正方法を複数提案してくれるか
・治療期間の目安や延びる可能性について説明があるか

初回カウンセリングの際に治療方法や期間について丁寧な説明があり、質問にも納得のいく回答が得られるかどうかが信頼できる矯正歯科を見極めるポイントになります。

コミュニケーションの取りやすさ

矯正治療は長期間に渡るため、歯科医師やスタッフと円滑なコミュニケーションをとることが重要です。以下の点に注目しましょう。

・悩みや希望を丁寧に聞いてくれるか
・わかりやすい言葉で説明してくれるか
・質問しやすい雰囲気があるか
・スタッフの対応が親切か

矯正治療には専門用語が多いため、わかりやすい説明が得られるかが大切です。また、コミュニケーションの取りやすい医院であれば、治療に対する疑問や不安を抱えず気軽に質問できるでしょう。

費用と支払い方法が明確

矯正治療は基本的に自由診療で治療費が高額になることが一般的です。そのため以下のように、費用の内訳や支払い方法が明確になっているか事前に確認しましょう。

・費用設定や治療費の内訳が明確か
・追加費用の可能性について説明があるか
・分割払いやローンなどの支払い方法が用意されているか
・保険適用の可能性について説明があるか

矯正治療の費用は、治療開始前に総額を提示する「トータルフィー制度」と、その都度かかった費用を支払う「処置別支払い」があります。トータルフィー制度の場合、追加費用の発生を防げるメリットがある一方、相談料や検査費用が含まれていない場合があるため、どこまで含まれるかも確認しておきましょう。

設備が充実しており衛生的

矯正治療の精度を高めるためには、設備の状況も重要といえます。具体的には以下の通りです。

・矯正治療に必要な設備が揃っているか
・院内が清潔で衛生的に管理されているか

特に、矯正治療においてセファログラムと3DCTの有無は精密な診断と治療計画の立案に欠かせません。
セファログラムはレントゲンの一種で、口を含む顎や顔全体を撮影できます。全世界で用いられる規格の一つで、膨大なデータが蓄積されているため、年齢や人種にあわせた平均的な骨格の大きさやバランスを図れます。
一方、3DCTはCTの技術を用いて立体的に顎や歯の構造を撮影できる装置です。従来のCTでは確認しにくかった細部の状態を詳細に把握でき、より精密な診断・治療計画の立案が可能となります。
また、治療器具の滅菌処理といった感染対策が確実にされているかも重要なチェックポイントです。

トラブル対応とアフターケアが充実

矯正治療中のトラブルへの対応と、治療後のケアの充実度も医院選びの際に重要となります。以下の点をチェックしておきましょう。

・矯正中のトラブル(装置の破損、痛み)に迅速に対応可能か
・アフターケア(リテーナーの調整、後戻り防止)が充実しているか

矯正治療中にブラケットが外れたり、激しく痛んだりする場合の対応が準備されているかを確認してください。
また、歯を動かす治療が終わったあとも、歯並びの状態を維持するためにリテーナー(保定装置)の装着が必要です。後戻りを防ぐためにもリテーナーの調整や口の中のチェックといった充実したアフターケアを受けられるかどうかも重要といえます。

十分な診療日数と通いやすい立地

矯正治療は長期間に渡るため、無理なく通院できるかどうかも重要です。以下の点をチェックしておきましょう。

・診療日数が十分に確保されているか
・平日夜間、土日診療があり、仕事や学校の都合に合わせやすいか
・自宅や職場から通いやすい立地か
・駐車場の有無や公共交通機関のアクセスが良好か

特に、矯正装置の調整やトラブルの対応で通院が必要になるため、十分な診療日数と通いやすさは継続して治療を受ける際の大きなポイントになります。

自分が重視するポイントを見つけて矯正歯科医院を決める

7つのポイントすべてを満たす医院を見つけるのは難しいため、自分が特に重視したいポイントを明確にしておくことが大切です。

例えば、通院のしやすさを重視する場合は、職場や自宅からの距離や診察時間を考慮するとよいでしょう。一方で、多少遠くても歯科医師の経験や実績を優先するなら、専門医の有無や症例数を確認するのがポイントです。
このように優先順位を決めたうえで、気になる歯科医院のカウンセリングを受け、治療方針や費用について詳しく相談してみてください。

 

Q1:矯正治療後のアフターケアにかかる期間はどのくらいですか?
A1:矯正治療後は、矯正で整えた歯の位置を安定させるためにリテーナー(保定装置)の装着が必要です。治療直後は食事以外の時間はほぼ装着し、徐々に装着時間を短縮していきます。保定期間は一般的に1~3年程度ですが、個人差があり症例によって異なるため、かかりつけの歯科医師の指示に従ってください。

矯正治療後のケアとメンテナンスについて、詳しく知りたい方は以下のコラムをご参考にしてください。
矯正治療後のケアとメンテナンスについて

Q2:矯正歯科のカウンセリングではどんなことを確認すればいいですか?
A2:自分に適した治療方法や装置の種類、メリット・デメリットは必ず確認しましょう。また、おおよその治療期間・総費用・支払い方法が明示されるかも重要です。治療後のフォローアップ体制・保定期間についても確認しておくと安心です。

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