当院が勧めるマルチブラケットとは?|堺市の矯正歯科「西村歯科」 矯正歯科コラム

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矯正歯科コラム

当院が勧めるマルチブラケットとは?

矯正治療にはいくつか種類がありますが、その中でも最もスタンダードな治療法として知られているのがマルチブラケットです。

今回は、マルチブラケットを使った矯正治療について、その仕組みやメリットなどについてご紹介します

マルチブラケット矯正治療とは

マルチブラケットとは、矯正治療として最も広く認知されているワイヤー矯正治療のことです。
1本1本の歯の表側にブラケットと呼ばれる小さな装置を直接接着し、ブラケットの溝にアーチワイヤーを通します。

ブラケットにはステンレススチールやセラミック、プラスチックなど、ワイヤーにはステンレススチールやニッケルクロム合金などの材質が使われていますが、いずれの素材を選んだとしても治療期間や仕上がりに大きな差はありません。最近は審美性の高いセラミックブラケットやコーティングワイヤーなどを選べる歯科も増えてきましたが、目立ちにくいものを選ぶほど費用は高額になると覚えておきましょう。

装置を接着する際は、歯の表面のクリーニングを行なってから、乾燥した歯にブラケットを接着し、十分に硬化したらワイヤーで歯を1本ずつ締めていきます。このように、マルチブラケットはオーダーメイドの治療となるため、患者に合わせて治療を進めることができ、他の治療法では対象外となる症例にも対応できるのが大きなメリットです。

マルチブラケット治療の仕組み

「具体的には、どうやって歯が動くの?」と思っている方も多いでしょう。確かに、矯正装置を装着したからといって、勝手に理想的な歯並びになるわけではありません。歯に力が加わることで圧迫された側の骨は吸収され、反対に隙間ができた部分に新しい骨が再生されるという働きを繰り返し、結果として歯が動いて歯並びが整うのです。

マルチブラケット治療中は、月に1度の割合で受診し、アーチワイヤーの交換など調整を行ないます。歯の状態によって個人差は大きくなりますが、治療期間は1〜3年となるのが一般的で、全てのケースにおいて矯正治療終了後は歯の位置を安定させるために、リテーナーを装着して過ごします。この保定期間が1〜2年なので、全体を通して2〜5年かかると考えておくといいでしょう。

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