歯並び別でオススメの矯正治療

矯正治療には数種類の治療方法があり、どの治療がオススメなのかわからない方もいらっしゃるでしょう。また、歯並びの状態によっては適用できる矯正治療が異なるため、最終的には歯科医師と相談のうえで治療方法が決まります。

本コラムでは歯並び別の矯正方法を紹介いたします。ぜひご参考ください。

歯並びの種類とオススメできる矯正方法

歯並びの状態によってオススメできる矯正方法は異なります。具体例としては以下の通りです。

・上顎前出（出っ歯）…マウスピース矯正、表側矯正、裏側矯正
・下顎突出（受け口）…マウスピース矯正、表側矯正、裏側矯正
・叢生…マウスピース矯正、表側矯正

矯正治療の方法にはいくつか種類があります。歯の表面にワイヤーを付ける表側矯正、歯の裏側にワイヤーを付ける裏側矯正、マウスピースを装着して矯正するマウスピース矯正などです。

矯正治療の種類とそれぞれの特徴については、以下のコラムでも解説しているためご参考ください。
矯正治療の種類とそれぞれの特徴

オススメの矯正治療については、当院またはかかりつけの歯科医院でご相談ください。

歯の状態によって矯正方法は異なる

矯正中の見た目を気にして、ワイヤーが目立たない裏側矯正やマウスピース矯正を希望する方が多くいます。しかし、歯の状態によっては、必ずしも希望通りの矯正方法ができるわけではありません。

一般的に歯並びの悪さが重度だと、表側矯正（ワイヤー）、中程度だと裏側矯正（ワイヤー）、軽度だとマウスピース矯正が適応できます。そのほか、生活スタイルや費用などを含め、どの矯正方法で治療するのかを決めていきます。

矯正治療中であると周囲にわかりにくいマウスピース矯正の人気が高まっています。しかし、マウスピース矯正の適応はほかの治療方法より少なく、ワイヤーを使わなければ矯正できないケースも多くあります。

歯の表側にワイヤーをかける場合でも、当院では透明な目立たないタイプのブラケットを使っての治療が可能です。お気軽にご相談ください。

Q1：痛みが不安で治療を受けられません。痛くない矯正方法はありますか？
A1：矯正方法の種類により、痛みの程度に違いはあります。どの矯正方法でも歯が動く際に痛みが生じます。ほとんどの方が数日から1～2週間で慣れますが、どうしても辛いときには痛み止めを服用します。

Q2：矯正費用の支払いは現金のみですか？
A2：当院では、保険適用外の矯正治療は現金のほか、クレジットカードやデンタルローンでの支払いが可能です。