矯正治療が全身に及ぼす効果とは|堺市の矯正歯科「西村歯科」 矯正歯科コラム

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矯正歯科コラム

矯正治療が全身に及ぼす効果とは

矯正治療一般

矯正治療は歯並びと噛み合わせを改善する治療です。口元が美しくなり、虫歯や歯周病のリスクを低減するだけでなく、全身にさまざまな改善効果が見込めます。
本コラムでは矯正治療が全身に及ぼす効果について解説いたします。ぜひ最後までご覧ください。

【身体面】さまざまな不調を改善|疾病予防にも効果あり

矯正治療は体のさまざまな不調を改善し、疾病を予防する効果が見込めます。具体的には以下の5つです。

・歯の寿命が長くなる
・咀嚼機能の向上
・肩こりや頭痛の改善
・顎関節症のリスク低減
・風邪など感染症リスクの低減

歯並びや噛み合わせが改善すると、歯が磨きやすくなり、歯への圧力が均一になることで嚙み合わせ時の負担が軽減されるといったメリットがあります。虫歯や歯周病リスクの低減にも繋がり、歯の健康寿命が長くなるとされています。

健康な歯を多く残せれば、年を重ねてからもしっかりと噛めるため、認知症や誤嚥性肺炎の予防効果も期待できます。咀嚼機能の向上も見込めるため、胃腸への負担が減り、栄養の吸収しやすさにも影響します。

また、噛みしめや食いしばりは肩こりや頭痛の原因の一つです。矯正治療によって噛み合わせが改善すると、肩こりや頭痛の軽減も期待できます。顎関節症についても、噛み合わせの問題に併せてストレスなどが加わり発症するとされているため、予防に繋がります。

さらに、歯並びや噛み合わせの悪さで口が閉じにくい場合、口の中が乾燥し風邪などの感染症にかかりやすくなります。したがって、矯正治療によって口が乾燥しにくくなれば、感染症リスクも低減できます。

【精神面】コンプレックス解消につながる

矯正治療による口元の改善は、心にもよい影響を与えます。

・口元や横顔がきれいになる
・顔全体の骨格が整う
・発音がよくなる

Eラインとは鼻先と下あごを結んだ線を差し、横顔の美しさの指標です。矯正治療で口元のラインが改善されることでEラインも整い、口元や横顔がきれいになります。

噛み合わせの悪さは表情筋のバランスを崩し、顔の骨格の歪みに繋がる恐れがあります。矯正治療で顎の骨の位置が改善され、口まわりや顎の筋肉の発達が均一になれば、顔全体の骨格も整うでしょう。

また、歯並びが悪いと歯が邪魔をして舌をうまく動かせなかったり、息漏れが生じます。歯並びが整えば舌の動きが阻害されず、発音や発声の改善も見込めます。

このように、矯正治療は歯並びや噛み合わせの改善だけでなく、口元や横顔が整い、顔の骨格の歪みの解消が期待できます。口元のコンプレックスの解消だけでなく、精神面にもよい影響を与えます。

 

Q1:矯正治療のデメリットを教えてください。
A1:矯正治療のデメリットは、高額な治療費が発生することが挙げられます。症例によって費用は異なりますが、トータルで100〜200万円ほど必要になるケースもあります。また、治療が長期にわたる、痛みがあるといったこともデメリットといえるでしょう。

Q2:矯正治療に年齢制限はありますか?
A2:矯正治療に年齢制限はありませんが、小児矯正の場合は6~7歳からが開始の目安となります。成人後の矯正では、年齢にかかわらず歯や歯の骨(歯槽骨)が健康でなければ矯正治療は行えません。

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